書いた日:2002.12.12
公演日 | 2002.12.11 |
会場 | 名古屋クラブダイアモンドホール(愛知県名古屋市) |
共振?共鳴?否、そんな表現では生ぬるい、もはやあれは爆発と呼ぶに相応しい。怒号の様な歓声が四面の壁を震わせ、確かにあの瞬間、何かが爆発した。
…と同時に目の前でジャンプを繰り返すガタイのいい兄ちゃんにメガネを壊されました。
狂気に包まれる会場。K−1戦士のごとく両腕と左脚で必死にガードする俺。ボルテージが最高潮に達した観客とすっかり醒めきった俺の心の相対値は、軽く小宇宙が創成されそうな勢いでしたね。まぁ幸いフレームが変形した程度だったのでそれなりに修復出来たのですが…。
いやまあ市井ちゃんのライブと違ってあーゆうタテノリはアリだと思います。少しくらい行儀が悪いのもアリだと思います(後方の壇上から柵飛び越えてる奴居たな!)。多分被害を被ったのが他人だったら「最高でした!」とか言ってたと思います。但し残念ながらと言うか、ちょっと自分の中で納得出来ない部分があるので個人的感情はノーコメントにしておきたいと思います。
メロンいいじゃないですか。初期の楽曲を知らなかったのですが、ちゃんと歌えてますし、MCは相変わらずメロンメロンしてまいたがまぁあれはあれで…(いいのか?)
そもそも僕がメロンを気にしだしたのは松浦コンで披露した『This is 運命』『さぁ!恋人になろう』で、こりゃライブ映えするなと感じていましたが、本当にもう予想通り。いや、予想以上に最高の盛り上がりで今年の最後を締めくくるに相応しいライブになりました。
改めて実感したのは、ハロプロという訓練システム。シャッフルユニット等の活動を含め、実戦形式に即した(なおかつ効率の良い)数多くの経験が、メロン記念日というグループをここまで強くしたんだろうなあと思いました(実際はしらん)。