書いた日: 2002.10.25
巨人日本一!
西武は投打の中心、松坂・ごっちんの不調が最後まで響き、一方巨人は王手を掛けられてからの最終2戦をいずれもサヨナラ勝ちし、チーム一丸となった粘り強い試合運びが逆転優勝に結びつきました。
特に第6戦では、西武の桃色エースあややを土壇場最終回にマウンドから引き摺り下ろし、続く豊田も攻略。3点差を一気にひっくり返し、最後は今シーズンで引退が決定している保田が執念のサヨナラ打で激勝。そして第7戦では今シリーズ初の延長戦にもつれ込み、11回表、西武エバンスの2号本塁打で勝負は決したかに見えたその裏、シーズン0本塁打の矢口が起死回生の同点アーチ。更に阿部も連続本塁打し、あっという間のサヨナラ劇。あっけない幕切れながらも堂々の日本一決定の瞬間でした。
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