書いた日: 2002.12.8
タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 感想 |
Cランチ | つんく | たいせー | 矢野博康 | 「C」とはつまり CUBIC-CROSS の事を歌っている?作詞はつんく。節操の無いつんくには天才の匂いは感じられないが、こういった作品をいとも簡単に作り上げてしまう能力には感心させられるなあ。オープニングに相応しい前向きな曲。 |
届け!恋のテレパシー | 市井紗耶香 | たいせー | たいせー | 3rd シングル曲。市井ヲタ的にもあまり評判のよろしくない一連のシングルですが、ここだけの話、この曲は結構好きだったりする。軽快なリズムと単純明快な詞に代表される "市井&たいせー" 節は後年、初期の CUBIC-CROSS 作品として位置づけられることでしょう。 |
帰りたくない | 三浦徳子 | たいせー | 高橋諭一 | (市井ちゃんの実際の年齢に比較して)やや大人っぽい内容で、微妙な違和感を感じる。10回以上聴いてようやく慣れて来ましたが…やっぱりちょっと厳しいッスね。 |
ごめんねダーリン | 市井紗耶香 | たいせー | たいせー | いわゆるファンがイメージする市井像に一番近い感じかな?自己中心的でまわりを散々振り回した挙げ句、本人はそれを全然自覚してない感じが。 |
マエ、ススメ。 | 市井紗耶香 | はたけ | はたけ | ノリの良いはたけサウンド。市井ちゃんの、シンプルながらも力強い詞と歌声がこれからの CUBIC-CROSS を期待させてくれる。…と思いつつも「ほんとに前進んでくれるんだろうなあ?」と懐疑的になるのは何故だろう。 |
粉雪 | 市井紗耶香 | 吉澤直樹 | 吉澤直樹&たいせー | ちょっぴり切なくて、でも強い心を感じさせてくれる、そんな歌。正直なところ、ここまでの作品を作れるという事にすごく驚いた(というか今までがあまりにもアレだったのかも知れないですけど)。吉澤さんの作曲も市井ちゃんの声にぴったりハマっているし、詞も、粉雪を表現する「ハラハラと」というくだりがとても奇麗というか、市井ちゃんの作詞の可能性を感じさせてくれる。発展途上の CUBIC-CROSS における、現在の代表曲といっていいんじゃないだろうか。 |
Hug & Kiss | 市井紗耶香 | たいせー | たいせー | 静かで、しっとりとしたナンバー。どうなんでしょう…?よくわかりません。 |
Same Time | まこと | はたけ | はたけ | まあ悪くないと思います。 |
失恋LOVEソング | 市井紗耶香 | たいせー | たいせー | 2nd シングル曲。市井ちゃんお得意のビックリマークの詞が分かり易い。スキップしよう! |
人生がもう始まってる | 三浦徳子 | たいせー | たいせー | 記念すべき 1st シングル曲。…といっても初めて聴いた時は正直ずっこけましたが。アルバムに入っている分には特に悪い曲じゃないと思いますけど、果たしてデビュー曲として相応しかったかどうかは今もって疑問です。(別に市井ちゃんが歌わなくても…?) |
be born | 市井紗耶香 | たいせー | たいせー | 若干消化不良気味。 |
ようやくファーストアルバムの発売までこぎつけました。当初、多くのファンが期待していたものとは違う形のソロデビューだったと思います。微妙にソロじゃないしね。ただ個人的にこういったバンド形式は好きなので、むしろこの形で正解だった!と言わしめるような成長を今後していってくれたらいいなあと願ってます。
えー、しかし売り上げは物凄く厳しい状況の様ですね。まあ当然といえば当然だと思います。人気と実力が釣り合わないのはアーティストとファン、双方にとって不幸なことだから、そういう意味では一旦リセットされていいんじゃないかと思いました。(それに適度に売れない方がライブの箱も小さくて嬉しいしな。活動を続けられないほど売れないのも困るが…)
最後に一つ期待するのは、最低あと5年は続けて欲しいということ。売れる売れないは別として絶対何かが残ると思うから。市井自身、ライブツアーや今回のアルバム製作の過程で今まで以上に「歌を仕事にすること」に対する理想と現実を実感したと思う。本人が今の形態をどう思っているか分からないが、いっそ "市井紗耶香" なんて冠は取っ払っちゃって、三人(CUBIC-CROSS)である事にとことんこだわっていって欲しいなあと思います。
PPPH!!! ©"a"