俺大賞 10周年記念

更新日: 2011.9.20, 2011.10.10, 2011.10.12

10年経ったんだー[1]。まさかあの日から10年目を迎える日が来るなんて……… I knew it!

ということで、ピロスエさんの楽曲大賞10周年企画『ハロプロ楽曲大賞10周年記念 ハロプロシングル大全集!! 1997-2010』に乗っかった、俺企画です。

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結果発表

楽曲部門

順位タイトル発売日アーティスト名一言コメント配点
1 モーニングコーヒー 1998/01/28 モーニング娘。 長い旅の始まり。実はジャケット裏面の左端には、見えないくらい小さな字でこう記されている。”この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ” 3.0
2 22歳の私 2003/08/13 安倍なつみ だってこれ、なっちの曲じゃん!! 2.5
3 ザ☆ピ〜ス! 2001/07/25 モーニング娘。 LOVEマシーン以降のひとつの到達点。しかしながら、投票行って外食した結果が生んだ今日の政治的混迷は、だからこそ、彼女たちが自身の手でもう一度覇権を握るべき時機が訪れた事を示すのではないか。 2.0
4 ミニモニ。テレフォン! リンリンリン 2001/09/12 ミニモニ。 あのときのぼくは、たしかにくるっていた。 1.5
5 ロボキッス 2004/10/14 W あのタイミングでよかったのかと今でも思うけども、誰もが待ち望んでいたことには変わりない。今はもう誰もいなくなってしまったけれど、10年後、この曲を選んでよかったと思えますように。 1.0

ズバリ、当初1位に考えていたのは「女子かしまし物語」でした。あのPVから溢れる多幸感は突出していて、確かにタイミング的には加護ちゃんバイアスが掛かっていた可能性は否定できないけれど、しかしながら決して後ろ向きな「あの頃は良かった」という感傷ではなく、かつてオーディション落選という何もないところからスタートした娘。たちが自らの物語を紡げるまでに積み重ねてきた研鑽の成果として、僕は大いに認められるべき曲だと思っている。ただ、よく歌詞を聴いてみるとバカっぽいので選外になった(おい)。

ちなみにモーコーをトップにしたのはたまたま再生していたライブDVD[2]で飯田と安倍さんが歌ってたから。いや、正確には歌い出しのイントロの「フウッ」を聴いた瞬間に当時の気持ちが鮮烈に甦り過ぎて、一旦固まりかけていた選考結果を白紙に戻し再考を余儀なくされようもんね。当時は腹抱えてばかにしてたんだけどなー。

今回の選考基準について補足すると、曲への思い入れや「単純に好き!」という気持ちもさることながら、自分のハロプロ史を振り返ったときにどれだけ重要な位置を占めているかも重視しました。自分がなぜ今の位置にいるのか?どうして今に至るのか?或いは逆説的にあの頃確かに自分が存在していたことの証明。せっかくの10周年企画ですから。(…といいつつ、やはりこうして並べてみるとロボキッスだけ異質だな[3]。)

そういう意味で、イベントでの発言の中で(うろ覚えなのだけれど)、歌(or彼女たち?)を女性になぞらえていたけれど、娘、妹あるいは妻…、今回の企画はまさに371人の家族が一斉に川に流される中、腕を引っ張り助けられるのは5人だけという制限を課す鬼畜の所業と言わざるを得ない。血の涙が出るわ!

以上、相変わらず散々なコメントで大変恐縮ですが、近年の中では一番満足している選考結果と考えております。

「ハロプロ楽曲大賞10周年記念 ハロプロシングル大全集!! 1997-2010」結果発表イベント@新宿ロフトプラスワン 2011年10月09日(日)(深夜の部)[記:10/10]

いつもの年末イベントの様な楽しさ以上に、感慨深さがそれを上回りました。否応なくハロプロの流れと自分の思い出を重ね合わせざる得ませんからね。

ほんとは昼間に仮眠して万全の体調で臨む筈だったのが高まりすぎて眠れず、案の定3:00以降は眠気と頭痛との戦い。しかも微妙にお腹の調子も悪く…。年末は必ずやビールととりから丼をオーダーしたるで!(趣旨変わってる…)

いつもの。(コンプリ厨の面目躍如)

はーじまーるよー。

確実に進化を遂げるメニュー群。

空腹過ぎてもお腹に悪かろうと、おつまみ3種をおいしくいただきました。

ランキング雑感

いきなり「真夏の光線」がTOP10に入ってきたときには「この古参め!」とうっかり心の中でツイートしそうになりましたがまだ送信ボタンは押していません。セフセフ。

ランキングに関しては特に意見はなく。ただ「リゾナントブルー」「泣いちゃうかも」「なんちゃって恋愛」辺りは選考中も感じたのだけど、リアルタイムに聞いていればもっと上位に評価していたんだろうなと思った。どなたかのコメントにもあったけど、時間が経ってからの再評価[4]ってやつかな。

またこれだけ対象曲が多いと1ptも入らない曲も多く、その中で心残りだったのは「ひょっこりひょうたん島」。他の追随を許さない感は今もってなお唯一無二だと思う。5曲までには入れられなかったけど、結構自分の中では高い位置にいます。

あと「オールフォーなんとか」いい歌なのにすっかり忘れとった[5]

togetter によるまとめ。

最後に…実験さんがコメントイップスになりませんように(-人-)

注釈

  1. ^ 2002年から数えて1、2、…あれ?
  2. ^決定!ハロ☆プロ アワード'09 〜エルダークラブ卒業記念スペシャル〜」たまたまっつうか、「泣いちゃうかも」のライブ映像を探してたんですが。
  3. ^ 否、これはささやかな願い。他の4曲が過去の道標とするならば、この曲は未来への道標。ドリームWが結成されるかどうかわからないけど、どんな形にせよ、いつになるかもわからないけど、必ず加護ちゃんは復活するんだという願いと想い。きっとあの時選んでよかったな、と振り返りたいから(日本語がおかしい)。以下長くなるので中略。「I WISH」も象徴的だけど、辻加護コンビの最終形態であり最後に見た笑顔の続きと言う意味ではW楽曲しかないおね。
  4. ^ 特に「リゾナントブルー」の当時の評価がヒドイ。
  5. ^ wikipedia情報によると総勢46名。2人負けとる(←?)