不定期更新雑記(雑記)

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世の中がつまらないのは常態 (2003/02/24)
楽しむためにも最低限の努力は必要 (2003/03/03)

雑記

世の中がつまらないのは常態

みんなの好きそうなものしかない世界。

[エスロピ(2003/02/16)より]

その適度さ加減がうんざりなんだよもう。

[エスロピ(2003/02/18)より]

ピロスエさんの発言を見て改めて感じたのは「世の中がつまらないのは常態である」ということ。

そう、僕も貴方もきっと無能であり、何の取り柄も無く、従って書くテキストはつまらなくギャグは寒い。そしてそんな人たちで構成された世界は適度に曖昧で適度にぬるく適度に退屈なのだ。自明自明。

* 上で「貴方」と言ってるのはピロスエさんのことではなく、この文章を読んでいる人達みんなのことですので。(自分で読んでてなんかおかしい感じがしたので一応補足)

楽しむためにも最低限の努力は必要

最近は積極的にハロプロ以外のCDを聴くようにしている。ベースにはもちろん娘。があるのだが、例えば新曲を聴いて「楽しい」とか「いい曲だ」程度の言葉でしか表現出来ない己の語彙力には哀れみさえ感じてしまう。そして他サイトを覗けば音楽関係に造詣の深い方々が沢山いらっしゃって、語る言葉を持つことの強さを痛感する。どうしたらそれら優れた言葉を持つ人たちに近づけるか考えてみるのだけど、元々音楽自体にそれ程興味がなく、ロックだのスカコアだの言われてもよく分からない僕には、さしあたって多くの音楽を聴くくらいしか思いつかないのだ。

闇雲にCDを買い漁ってもゴミの量が増えるのが関の山なので(そもそも金も無いし)、巡回サイト(や、そのリンク先サイト)で取り上げられていたり、テレビで流れている流行モノを中心に攻めてみるのだが、正直なところ今ひとつピンと来ない。きっと僕の中で音楽を読み解くためのロジックが出来ていないからだろう。例えば若者向けの漫画がある世代以上の大人には理解出来ないように、凝り固まった僕の脳では今のところどんな音楽に出会っても理解できそうに無い。楽しむためにも最低限の努力は必要ということだ。それだけは分かった。